獨協医科大学病院総合診療科・総合診療教育センター

スタッフ紹介 STAFF

獨協医科大学病院総合診療科 総合診療教育センター 診療部長・センター長 志水太郎

PROFILE

2005年愛媛大学医学部卒業。江東病院、市立堺病院内科チーフレジデント修了。 数ヵ国での総合内科武者修行・教育活動ののち、2014年東京城東病院総合内科チーフを経て、2016年4月より現職。著書『診断戦略』(医学書院)に代表される、診断思考大系の第一人者。また『愛され指導医になろうぜ』(日本医事新報社)の出版・『ドクターG』(NHK)の出演など、国内外で多くの後進のロールモデルとなっている。公衆衛生学修士(米エモリー大学)、経営学修士(豪ボンド大学)、医学博士。趣味は診断戦略とワインと映画。好きなスイーツは甘栗、ガトーショコラ、タルト・タタン。

INTERVIEW インタビュー

獨協総診は世界をリードする総合診療医の養成チームを目指しています。
総合診療の訓練には明確な到達指標がないだけに、
その設定はメンバーの成長を規定する上でとても重要です。

日本はもともと世界に誇る医療文化があります。
更に私たちには、高齢化社会を反映した様々な医学・社会的背景を持つ患者さんへの
広範で迅速な標準的ケアだけでなく、時に柔軟性のある斬新な発想を提供する能力も求められます。
このような現場の特徴を最大限に活かし力を合わせて、独自のデザインで
世界の医療文化の臨床・教育・研究におけるリーダーシップの一角を担い、
貢献していくことができると私たちは考えています。

若手医師がそれぞれのキャリアで頑張る中、
頑張るからこそ目の前に乗り越えるべき壁が立ち塞がると思います。
高い壁に絶望を感じるかもしれません。そのような困難な状況を志水やメンバーたちはよく理解します。
こんなとき志の近い仲間と切磋琢磨すれば、何倍ものスピードとタフネスで
抜群に鍛えられると思います。壁を乗り越えるアイディアも出るでしょう。
仲間の成長に貢献できることは、私たちチームにとっても大きな意味があります。

総合診療が健康的に力を発揮することは、専門科の先生方の業務体制やその組織本体の状況もあり
立ち上げから困難を伴うことが一般的です。
逆に、組織と構成メンバーの理解とバックアップの環境があれば、立ち上げの成功は十分に可能です。

獨協医科大学病院総合診療科は、大学側の「総合診療を本気で推進する」という強力な信念と
現場レベルでの各科先生方の現場でのバランス感覚の良さ、臨床の協力体制のスムーズさに支えられ
現在素晴らしい環境でのスタートを得られています(すでに各科とのカンファやコンサルトも密です)。
”日本版Dr. HOUSE”の進化版ともいうべきD3Mチーム(総診コンサル)の活動も
順調な滑り出しで、外来も良い感じで始まり、メンバーがストレスなく組織と業務に溶け込めています。

また、当科ではスタッフが生涯教育として自分たちを高めていくシステムを内部で開発・推奨しています。
日々の現場でのベッドサイド回診やリアルケースを重視したカンファレンスはもちろん、私たちが
”医学辺縁系”と呼ぶ医学以外の様々な訓練(リーダーシップやマネジメント、ネゴシエーション、
レジリエンスなど)も含めた、スタッフ、指導医、そしてリーダーとしての知識だけにとどまらない
思考力、行動力、総合力を鍛える機会に満ちています。

もちろん、立ち上がって間もないチームですのでこれから様々なことを決めていく必要がありますし、
課題も色々出てくると思います。どの職場もそうですが、楽しいことばかりではないかもしれません。
しかし、医療業界そのものともいえるようなこの不確実性を許容し、
起伏に満ちた冒険を「楽しいだろうな」と思った方は、その直観が大切だと思います。
ぜひ冒険の仲間に加わってきて下さい。心躍る経験と感動がきっと沢山待っています。

このような立ち上げの経験は一度きり、先にも後にもありません。今です。
この今を一緒に共有して、次のキャリアに向かって進んでいく仲間を私たちは求めています。

現在、南は沖縄から北は北海道まで、また重症管理から家庭医療まで幅広い
バックグラウンド・能力を持った新進気鋭の素晴らしい仲間たちがチームに集結しつつあります。
秋にはドイツからの仲間も合流します。
忙しいことはもちろんですが、スタッフルームには楽しさ、団結力、そして
新しいものを創造したいという、情熱ある仲間が集まっています。

最良の仕事をするうえで決定的な要素は仲間です。
優しさ、折れない魂、そして平静の心を持った
あなたの参加を心よりお待ちしています。

スタッフ
原田 侑典 Yukinori Harada, MD

兵庫県明石市で育ち、2010年に東京医科歯科大学を卒業しました。初期・後期研修を長野中央病院で受けた後、ドイツのDeutsches Herzzentrum Münchenで臨床研究を学び、2016年10月より獨協医科大学病院総合診療科に所属しています。それぞれの人が望む暮らしや人生を送るために医療従事者はどのように関わることができるのかということを、総合診療を学びながら追求していきたいと考えています。読書、ドラマ・映画鑑賞が好きですが、最近は広い公園でのんびり過ごすことも好きになっています。

スタッフ
廣澤 孝信 Takanobu Hirosawa, MD

出身は埼玉県、筑波大学編入後、2011年に卒業後は沖縄で沖縄県立中部病院を中心に5年間トレーニングを積ませていただきました。後期研修医時代には、内科チーフレジデントもさせていただきました。卒後5年目には、石垣島の県立八重山病院にて循環器内科を中心とした内科医として勤務させていただき、離島医療に従事させていただきました。病歴、身体所見やグラム染色の結果を基に臨床決断をしていく過程を研修医や医学生皆さんと学び、共有して、高め合っていければと思います。獨協医科大学は臨床を重視されており、またグラム染色の染色できる場所へのアクセスも非常によく、働きやすい環境であることを実感しております。趣味は読書です。今後共よろしくお願い申し上げます。

スタッフ
森永 康平 Kohei Morinaga, MD

2011年筑波大学を卒業、初期・後期研修を諏訪中央病院で過ごしました。最後の年は化学療法・緩和ケアに携わっていましたが、こうやって総合診療科にいるのも不思議な気持ちです。ただ根底にあるGeneral Spiritは全く変わっていない(はずです)。恵まれた診療環境の中で、臨床推論、特にHistory takingの技術を高めていきたいと考えています。趣味は食事。毎年秋は新潟まで新米を仕入れに休暇を頂いています。

スタッフ
高瀬 啓至 Hiroshi Takase, MD

2009年に東北大学医学部を卒業。その後8年間、仙台市立病院で主に救急医療に従事し、救急科専門医を頂戴しました。一方その中で、「特定の専門科」に振り分けられない病状を抱えた多くの方々の診療が、ほぼ我流で症候学・診断学を学んだ研修医・非救急専攻医の「時間外労働」によって支えられているのを目の当たりにしてきました。
自身の内科的な総合力・教育力を高め、仙台の現状に一石を投じたいと思い、2017年4月より獨協総診に単身赴任して勉強させて頂いています。趣味は、ビジネス書に時々啓発されること、妻とLINE、娘・息子と遊ぶことですが、仙台から獨協に戻ろうとするたびに子供達に泣かれてしまうことに、今一番悩んでいます(泣かれなくなっても寂しいかもしれませんが)。

スタッフ
任 理宏 Michihiro Nin, MD

大阪生まれの大阪育ち、灘高校卒業後、紆余曲折を経て2012年奈良県立医科大学を卒業、大阪の八尾徳洲会総合病院にて初期、後期研修を過ごしました。本当に尊敬できる、ロールモデルとなりうるたくさんの先生方の背中を見て、その背中を追いかけることで、頼りなかった私がここまで成長できました。内科レジデント時代には、救急・集中治療・一般病棟・化学療法・外来・訪問診療・離島医療含めて様々なフィールド・分野で素晴らしい経験を数多く積ませていただきました。本当に感謝しています。
次のステップとして、診断・治療困難症例に対して、どのようにアプローチしていくのか、よりアカデミックに自身の診療を洗練させるためこちらでお世話になることにしました。入職の一番の決め手は同世代の優秀なスタッフと、共に働き、共に高めあっていきたいと思ったことです。各科専門科が豊富な大学病院で立ち上がった総合診療科が、どう発展できうるのか興味があります。
慣れない栃木の地で不安もありますが、精一杯頑張っていきますので、ご指導・ご鞭撻のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。

Resident(レジデント):後期研修医
池知 大輔 Daisuke Ikechi, MD

私は山口県に生まれ育ち、山口大学に進学後、山口県の徳山中央病院で初期研修を行いました。3年目から徳山中央病院救急科後期研修プログラムに在籍し現在国内留学中です。診断学の勉強をしたいと考え、全国各地のスーパードクターが集う獨協医科大学総合診療科に趣味があり、国内留学先として選びました。志水先生を始め、様々な先生から毎日ティーチングを頂き、充実した日々を送っております。趣味は飲みに行くことで、仕事が終わったら仲間と飲みに出ています。毎日充実した日々を送れる獨協医科大学総合診療科に来てよかったと思っています。

Resident(レジデント):後期研修医
椎木 麻姫子 Makiko Shiinoki, MD

山口・広島で生まれ育ち、2015年に北九州の産業医科大学を卒業しました。山口県の徳山中央病院で初期研修を終えて、志水先生のもとで研修したいという思いがあり、2017年から獨協医科大学の総合診療科で後期研修を開始しました。濃厚なフィードバックを得て自分自身が成長すると同時に、自分から後輩への教育にも活かしていきたいです。趣味はなぎなたで休日はショッピングや当直明けにエステに行ったりと楽しく過ごしています。

Resident(レジデント):後期研修医
勝倉 真一 Shinichi Katsukura, MD

栃木県出身、香川大学を卒業後は東京新宿メディカルセンターで初期研修を行い、後期研修から獨協医科大学病院総合診療科に所属しています。以前より総合診療、特に診断学に興味がありましたが、獨協総診では全国でも珍しくこの分野にとても力を入れており、一般的な内科的知識や技術はもちろんのこと、さらに一歩進んだ能力を身に付けることができると思います。趣味は勉強ですが、車で果てしなくドライブすることも好きです。みなさんよろしくお願いします。

Locum:非常勤医師
榎原 剛 Tsuyoshi Enokihara, MD

2006年獨協医科大学を卒業、初期研修は室蘭市日鋼記念病院、後期研修、フェローを北海道家庭医療学センターで行い、現在は北海道家庭医療学センターで家庭医として働きながら獨協総診でも働いています。母校の総合診療医・家庭医の育成に少しでも貢献したいと思います。出勤日は圧倒的に少ないですが存在感は大きいです。趣味は食べる、食べる。総診メンバーとおいしいものを食べに行くのが獨協に来る目的でもあります。

Locum:非常勤医師
原田 拓 Taku Harada, MD

2015年に関東若手医師フェデレーションを設立、代表を務める。

2009年昭和大学を卒業、初期研修は自治医科大学病院、その後1年間昭和大学病院で内科後期研修で過ごしました。診断がつかず悩んだ症例への思いがあったのと,急性疾患への初期治療を学びたいと考え2012年に昭和大学病院総合診療科に所属。1-2次救急のER診療および短期入院管理をメインに携わってきました。医療以外のスキルやより診断学を学びたい気持ちから,志水先生のもとで勉強したいと思い再度栃木に足を踏み入れました。趣味は友情,努力,勝利で有名な漫画雑誌を読んだりドラマや映画を気ままにみています。

Locum:非常勤医師
岩城 聡子 Satoko Iwaki, MD

2001年富山医科薬科大学医学部医学科卒業。群馬大学医学部第二内科入局。循環器内科として臨床に携わる傍ら、大学院に進学。大学院終了後は、内科外来および健康診断、産業医活動に従事。
当科は、多様な働き方への理解があり、女性医師が臨床スキルをブラッシュアップする貴重な機会を提供してくれます。経験豊富なスタッフの皆様と共に、アカデミックな雰囲気で仕事をさせていただいております。
趣味:旅行、人に良い食